家のリフォームでよくある失敗とは?|リフォームが得意な所沢の一級建築士事務所です。家のリフォームでよくある失敗とは?|リフォームが得意な所沢の一級建築士事務所です。

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家のリフォームでよくある失敗とは?

質問 所沢で家を建ててから30年以上が建ち、これまで外壁や屋根、内装などの修繕や設備などの交換もしてきました。すでに住宅ローンの支払いも終わり、子供たちも結婚して家から出ていき、今は夫婦二人で暮らしています。
もうすぐ60歳を迎え、定年まであと5年少しになり、家全体が古くなってきて使用していない部屋もあるので、この辺で老後に備えて夫婦二人で快適に暮らせる家にリフォームしようと考えています。
リフォームにかかる費用は貯金から捻出するつもりで、老後の資金をできるだけ残しておきたいので予算には限界があります。ということで、追加工事などがでるような失敗は許されません。
そこで聞いておきたいのですが、家のリフォームでよくある失敗やその原因について教えてください。失敗させないためにはどうすればよいかも教えてもらえると助かります。
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リフォームの目的や完成図をしっかりイメージすることも大事です

リフォーム工事が終わった後で、収納が少なかった、浴室やキッチンなどの水回りが使いにくい、玄関が狭い、壁紙や床材の選択を誤ったなどと思ってしまうようなことはよくありますが、リフォームを成功するか失敗するかは、思った通りの結果が得られるか否かで決まります。
リフォームの目的は、自分たちが満足する住みやすい家にすることといっても過言ではありません。
リフォームで失敗する原因はさまざまですが、よくあるケースとしては予算を重視し過ぎて必要なものを省いてしまい後悔することが多いです。
出費を抑えることに意識を向けすぎてしまうと、思った通りにならずに工事のやり直しを余儀なくされることもあります。リフォーム工事はプロに任せておけば安心だと考えて、業者任せにしてしまうことも、リフォームの失敗につながります。
家を建てるときもそうですが、リフォーム工事は事前にリフォームの目的を決めて、自分たちが望む完成図をしっかりイメージすることが大事です。
理想通りに仕上げるには、工事を依頼する業者と打ち合わせを丁寧に行い、後で言った、言っていないという食い違いをなくすために全てのやり取りを書面に残すことが重要になります。
リフォームの打ち合わせでは口約束になることが多いですが、打ち合わせの内容をメモに残しておくことで失敗を防ぐことができます。工事中も現場を訪れて、職人たちとコミュニケーションを取るように心掛ければ、施工ミスを回避できます。
ゼロワンアーキテクツ

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