悪徳業者の特徴には、飛び込み営業をかけたり所在が明確でなかったりなどが挙げられます。少し前までなら、インターネット上に自社のホームページを持っていることが優良業者かどうかを見分けるポイントになっていましたが、容易にネット上に情報を掲載できるようになった今では、平気で自社のWEBサイトを掲載している悪徳業者も存在します。
そのため、少しでも怪しいと思う点があれば、サイト上に明確な所在が確認できる記載があることを確認しましょう。たとえ住所や連絡先が記載されていても、それが架空の住所だったりその場所に会社がなかったりするケースもあるので注意が必要です。
テレビや冷蔵庫などの家電を購入するなら、どこのお店を利用しても価格差があれども商品自体に違いはありません。しかし、リフォームの場合は会社が違えば仕上がりに大きな差が出るため、依頼先選びがリフォームを成功させる最も大切なポイントなのです。
悪徳業者や依頼しない方がよいダメ業者にはいくつかの特徴があります。その一つが打ち合わせに時間をかけないことです。
優良なリフォーム業者ならそこに住む家族全員の意見や要望をしっかり聞いて、予算などにも合わせて妥協点や改善点などを見つけ、明確なイメージを作って目に見える形で施工前に提示してくれます。
打ち合わせの際に、その内容を書面に残さない業者にも注意が必要です。口頭だけのやり取りはトラブルの原因になるため、必ず書面に起こして確認する必要があります。
説明や対応がいい加減な場合も、悪徳業者やダメ業者である可能性が高いので、不信感を持った場合は候補から除外して他を当たりましょう。