中古住宅のリフォーム工事を成功させるためには、施工業者をどこにするかも重要なポイントですが、その前に自分たちが何のためにリフォームをしたいかの目的を整理しましょう。
理想としていることを紙などにまとめることがポイントですが、家の中にはキッチン、お風呂場などの水回りや、リビング、寝室、外構などいろいろな部屋もあればその他の部分もあるので、部分的に細かく理想とすることを書き出してみましょう。
どんなに優秀な施工業者を見つけられても、自分たちがこうしたいということを明確に伝えられなければ満足いく家に仕上げることはできません。
このときには、今後のライフスタイルの変化も考えることもポイントです。家族構成の変化や一緒に住む高齢者に対応するなど、家族一人ひとりのことを思い浮かべて、家族会議をすることもポイントです。
そこに住む全員が納得できる家にしなければ意味がありません。一人ひとりができるだけ多くの情報を集めて、雑誌など目に見えるものを参考にするのも良い方法です。
理想は高くても構いませんが、予算設定をしっかりすることも、リフォームを成功させるポイントです。
そのうえで、信頼できる施工業者を選択して、入念な打ち合わせを行いましょう。打ち合わせに時間をかけることで、担当者との相性も把握できます。なるべく顔を合わせて言いたいことは全て伝えて、納得したうえで工事を開始してください。