まず、自宅から離れた場所にあって所在がはっきりしないような業者とは取引を避けた方がよいと思います。そもそも現場までの距離が遠いと移動時間が長くなって工事に支障がでたり、アフターメンテナンスが困難になったりするなどの不都合が起きる可能性が高くなります。
チラシで安くリフォームすると謳っているような業者にも気をつけた方がよいです。そのような業者は安く工事をするために手抜き工事をしたり、最初に安い見積金額を提示してきて工事完了後にいろいろな理由をつけて高額な追加料金を請求してきたりする可能性が高いので、はじめから相手にしない方がよいと思います。
テレビなどで大々的に宣伝している業者は、一概に取引しない方がよいとは言えませんが、仕事量が多過ぎてゆっくり相談できないことが多く、工期を急いで適当な工事をされてしまうこともあるので注意が必要です。
地元など現場の近くに拠点があって、リフォーム工事の実績が豊富で、腕の良い職人がいて、時間をかけて親身になって相談にのってもらえるような業者は信頼できますし、工事が成功する可能性が高いと言えます。
建築士やインテリアコーディネーター、プランナーなどの資格者がいるのを確認することも大事なポイントです。
営業マンがリフォームの知識を持っていて、簡単なメンテナンスができるようなら安心できます。難しい質問にその場できちんと回答してもらえたり、接客態度が良くてレスポンスが早かったりすれば大きな安心材料になります。
工事後に不具合が起きたときのために、工事保険や保証などがあればより安心です。
依頼しようと思っている業者が近くで工事をしている場合は見学をさせてもらって、現場が整理整頓されていて、雰囲気が良ければ優良業者である可能性が高いです。
実際に工事をしてもらった人の声を聞いたり、それができなければネット上で業者の口コミや評判を確認したりしてみましょう。