家のリフォームの必要性とは?|リフォームが得意な所沢の一級建築士事務所です。

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家のリフォームの必要性とは?

質問 地元である所沢にマイホームを建てたのが今からちょうど30年前で、先日ようやく住宅ローンの支払いを終えたところです。
30年の間に子供たちが結婚して家を出ていくなど、ライフスタイルに大きな変化がありました。今は夫婦二人で暮らしています。妻も所沢生まれで、私たちはこの地が大好きで、死ぬまでこの家で暮らす予定です。
家の間取りは3LDKで、子供部屋は子供たちが出ていってからは物置として使っていましたが、私も来年には定年を迎えるので、昨年から生前整理をはじめて、子供部屋に置いていた荷物はほとんどなくなりました。
家を建てたときにはリフォームすることなど全く考えていなかったのですが、遊ばせている部屋がもったいないのと、家全体が老朽化しているとう現実があるため、ちょうど住宅ローンも終わったことだし老後に備えてリフォームしてはどうかという話を先日妻としたところです。
しかし、リフォームするとなるとそれなりの費用がかかるよね?ということになり、その必要性について疑問が沸きました。
リフォームすれば、今よりも快適な生活を送れることは承知していますが、それ以外に家のリフォームを行う必要性について教えて欲しいです。リフォームする際に注意すべきことがあれば、それも併せて教えてもらえるとありがたいです。
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リフォームにより住宅の安全性と耐久性を向上させられます

家のリフォームは、変化したライフタイルにマッチさせた空間を作り出せます。単に快適に暮らすことができるようになるだけでなく、これから生活していくための安全性を向上させることにもつながります。
たとえば、老後に備えてバリアフリー仕様にすることで、ケガのリスクを低下させることができます。具体的には、床の段差をなくしたり階段の傾斜を緩やかにしたり、手摺を付けるなどの工事が安全性を高めることにつながります。
築年数の古い家をリフォームすれば、断熱性や気密性を高めることなり、今よりも耐久性を向上させることができます。耐震性に問題がある場合は、大きな地震がきたときに命を守ることにもつながります。
断熱性が低下すると、エネルギー効率も悪くなり、光熱費が高くなるため、リフォームすることで光熱費の節約にもつながります。
家のリフォームする際にはそれなりのコストがかかるため、優先順位を決めて予算に合わせて工事を行いましょう。

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