住宅用環境共生型通気システム SPACE(スペース)
SPACE(スペース)とは、一言で言うと建物内の温熱環境を外部の影響を最小限に抑え、快適に保ち、あわせて建物自体の構造躯体も長持ちさせるための技術です。(特許出願番号 2014-214035)
皆さんは「勾配天井」と言う言葉はご存知でしょうか?近年、住宅でも多くなっている屋根の形状にそって斜めになっている天井のことを言います。
以前住宅の天井と言えば水平が基本で、その天井と屋根の間は「天井裏」といわれるデッドスペースでした。この天井を、屋根の勾配にあわせて斜めにしたのが勾配天井で、これにより建物内の空間容積を多く確保することが可能になります。
当社でも多くの場合、設計にこのデザインを取り入れています。
皆さんは「勾配天井」と言う言葉はご存知でしょうか?近年、住宅でも多くなっている屋根の形状にそって斜めになっている天井のことを言います。
以前住宅の天井と言えば水平が基本で、その天井と屋根の間は「天井裏」といわれるデッドスペースでした。この天井を、屋根の勾配にあわせて斜めにしたのが勾配天井で、これにより建物内の空間容積を多く確保することが可能になります。
当社でも多くの場合、設計にこのデザインを取り入れています。
SPACE(スペース)の具体的な効果
夏涼しい
夏期における建物内の温度上昇の抑制する効果があり、夏でも涼しく快適に過ごせます。
カビ・ダニの発生を抑える
冬期における屋根内部の内部結露の抑制する効果があるのでカビ・ダニなどのアレルゲンの発生を抑えます。
建物が長持ちする
一年を通しての建物構造躯体の良好な環境を維持できるので、結果的に建物が長持ちします。
勾配天井のデメリット
同じ床面積でも多くの空間を確保でき、デザイン的にも大きなメリットのある勾配天井ですが、デメリットもあります。
その最大のものが夏期の暑さです。
前述のように勾配天井は屋根の厚みを介して外部と接しています。そのため、屋根にあたった太陽光の熱が建物内部に伝わってきてしまい、その結果内部の空間は非常な高温になってしまうことになります。
調査したところによると、他社の実際の事例で「夏、暑くて家にいられない」「エアコン代がかかりすぎる」などの問題が報告されているようです。
※測定時点:屋根葺き完了後、断熱材施工前。外気温33℃。
その最大のものが夏期の暑さです。
前述のように勾配天井は屋根の厚みを介して外部と接しています。そのため、屋根にあたった太陽光の熱が建物内部に伝わってきてしまい、その結果内部の空間は非常な高温になってしまうことになります。
調査したところによると、他社の実際の事例で「夏、暑くて家にいられない」「エアコン代がかかりすぎる」などの問題が報告されているようです。
※測定時点:屋根葺き完了後、断熱材施工前。外気温33℃。
SPACE(スペース)は屋根面の温度上昇を抑制します
SPACE は下記の図のように屋根面内部に空気の通り道を設け、その部分の空気を換気ファンを用いて強制的に流通させることによって、屋根面の温度上昇を抑制するものです。
また通常冬期の場合、屋根面は内外温度差により内部結露が発生する危険性がありますが、本システムにより通気を促すことによってそういったリスクを低減させることもできます。
さらには、この屋根面の通気層を壁の通気層と連動させることにより、建物全体の通気層の通気を効率よく流通させることが出来、構造躯体の状態を長年にわたり良好に維持することが可能になります。
そしてSPACEのもう一つの特徴として、特殊な装置や複雑な構造を必要とせず、低価格で採用できる点にあります。
実際の現場の中で、住まいての方達や技術者と意見やアイデアを出し合いながら作り上げたシステムです。詳しい内容はお問合せフォームからどうぞ。
さらには、この屋根面の通気層を壁の通気層と連動させることにより、建物全体の通気層の通気を効率よく流通させることが出来、構造躯体の状態を長年にわたり良好に維持することが可能になります。
そしてSPACEのもう一つの特徴として、特殊な装置や複雑な構造を必要とせず、低価格で採用できる点にあります。
実際の現場の中で、住まいての方達や技術者と意見やアイデアを出し合いながら作り上げたシステムです。詳しい内容はお問合せフォームからどうぞ。