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2018年07月11日

伊豆の長八

「伊豆の長八」とは、江戸後期から明治初期にかけて活躍した左官職人です。
「こて絵」と言う、左官屋のこてを使い漆喰に立体的な絵を描く技法で、建築関係では有名な人物ですが、実際のところ作品を見たことはありませんでした。

ところが先日、現場の近所の神社に立ち寄った際に、長八の作品に出会いました。


こて絵


普段展示しているのは複製品だそうですが、それでも作品のもつ質感は十分感じられました。

後世まで名前の残っている、数少ない職人の一人です。

ご興味のある方は、寄って見てください。
場所は足立区の橋戸稲荷神社です。

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